ジュゴンの食み跡調査

MANABU

2012年09月12日 22:51

今日から名護市嘉陽の海で、“ジュゴンの食み跡調査”が始まりました。

昨年に続き、今年も参加させて頂きました。

今日の調査は、沖へ300〜400mくらいまでの水草(ジュゴンの食事になる品種)の分布を調べて記録することと、ジュゴンが水草を食んだ跡の確認です。

僕は、食み跡調査を実施している北限のジュゴン調査チーム『ザン』の皆さんのサポート役として、カヤックに乗っての水上活動だったので、昨年ほど多くの食み跡を見る事は出来ませんでしたが、それでも隙を見ては素潜りして、少し古めと思われる食み跡を数カ所確認することが出来ました。

調査の合間には、嘉陽で話しが進められている護岸工事のこと、それにまつわる防風林のお話なども聞きました。

話しを聞いてみると、関係ないように思えることが実は繋がっていて、多様な問題点が絡み合って、自分たちの生活の住みにくさを自ら創りだしているように感じました。

そして僕は、まず自分の近くの自然を大事にすること、シンプルに生きる事が大切だと思うのでした。












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